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タウリンの含まれている食品は?

毎日の仕事の疲れを癒してくれるお酒は、がんばって働くお父さんたちの楽しみの一つですよね。
しかし、日々の過剰なアルコールの摂取は肝臓に大きな負担をかけてしまいます。
会社で健康診断を受けた際に、肝機能やコレステロール値を指摘された人は生活習慣を見直して、健康的な体を取り戻しましょう。

 

そのためには、まずは弱った肝臓を正常な状態へと戻してあげることが重要です。
栄養ドリンクなどに含まれている「タウリン」は、肝臓の働きを手助けしてくれる重要な成分です。
できるだけ毎日体に取り入れたいと思っても、どんな食品に入っているのかご存じですか?
今回は、肝臓を助けるタウリンが多く含まれている食品について紹介いたします。

 

タウリンはアミノ酸の一種である

 

タウリンは硫黄を含んだアミノ酸「含硫アミノ酸」の一種です。
生命活動を維持するために欠かせない成分であり、摂取することでさまざまな健康効果が期待できます。
肝臓内の胆汁酸と結びつくことで、胆汁酸の分泌を増やして余分なコレステロールを体外へと排出する働きがあります。
コレステロールが肝臓に溜まると、中性脂肪が多くなって脂肪肝の原因となります。
このように、タウリンは弱った肝臓を助け、厄介な肝臓病防止に役立つ成分なのです。

 

さらに、肝臓はアルコールを分解する働きを担っていますが、アルコールの過剰摂取が続くことで、肝細胞が破壊されてしまいます。
もともと肝臓は再生能力が高く、ちょっとした機能障害を起こしても速やかに細胞を正常に戻す力を持っています。
しかし、アルコールの量が多すぎると再生機能が間に合わなくなり、傷んだ肝細胞が増えることで肝硬変などの命に関わる疾患を引き起こす可能性もあるのです。

 

そのため、弱った肝機能を助けるためにタウリンを摂取して肝臓病を予防しましょう。

 

タウリンが多く含まれている食品について

 

タウリンはアミノ酸の一種であるため、アミノ酸が原料となるたんぱく質を多く含んだ食品を摂ることがおすすめです。
このタウリンは、植物以外の生体であれば大抵の食品に含まれています。
今回は、可食部100gあたりに含まれているタウリンの量とともに、食品の効能を紹介いたします。

 

 

・牡蠣(1,130r)

 

魚介類の中でも、最もタウリンを含有しているのが牡蠣です。
「海のミルク」と呼ばれるほどさまざまな栄養素を豊富に含んでおり、良質なたんぱく質やミネラルを摂取することができる食材です。
低脂肪でありながらたくさんの栄養をとることができるので、体型を気にしている女性にもおすすめの食材です。
寒い季節は鍋の具材にするなど、工夫を凝らして摂るようにしましょう。

 

・ホタテ(1000r)

 

牡蠣と同様低脂肪でありながら、多くのタウリンを含んでいます。
血圧を安定させ高血圧を防ぎ、生活習慣病を改善させる効果が期待できます。

 

 

・マダコ(830r)

 

コレステロールの分解を助ける働きがあります。
肝機能を向上させ、貧血を改善する効果が期待できます。

 

・イカ(770r)

 

低脂肪低カロリーで、高たんぱくが魅力の食品です。
脂肪の代謝を促す働きもあるため、ダイエット食材としても人気が高いです。
小腹が空いた時はお菓子ではなく、するめを食べるようにすれば低カロリーなおやつにもなるため肥満解消にも役立ちます。

 

・さんま(180r)

 

さんまはタウリン以外にも、青魚成分であるDHAやEPAも豊富に含まれています。
体内で作ることのできない必須脂肪酸であり、摂取することでコレステロール値を減少させる効果があります。
血液をサラサラにする働きもあるため、動脈硬化を予防して肝臓病を防いでくれる食品です。

 

タウリンは、一日当たり500r以上を目安に摂取すると健康効果が期待できます。
このように魚介類を中心に多く含まれているため、和食中心の生活を送っていれば、自然と目安量を摂ることが可能です。
和食はダイエット効果も高く、肥満解消につながるため積極的にタウリンを摂るようにしましょう。
健康な肝臓は、健康な体を維持してくれます。