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肝臓に悪い食べ物や生活習慣は?

私たちの体の中で、代謝や胆汁の生成など重要な役割を担っているのが肝臓です。
肝臓の機能が低下すると、脂肪肝や肝硬変といった病気を発症し、最悪命に関わる症状に発展する可能性もあります。
そんな重要な臓器である肝臓にとって、アルコールや暴飲暴食が良くないことは有名ですが、具体的にどのような食べ物に注意すれば良いのかご存じでしょうか?
また、何気なく繰り返している生活習慣の中にも、肝臓の中性脂肪を増やす要因となっているものがあるかもしれません。
今回は、肝臓にとって悪い食べ物、そして生活習慣について紹介いたします。

 

肝臓に脂肪が溜まりやすい食べ物

 

肝臓病の代表である「脂肪肝」にならないようにするには、食事から余分な脂肪を摂らないことが重要です。
肝臓にとって悪い食べ物を多く摂っていると、脂肪肝が進行して最終的にはがんを発症する可能性もあるのです。
そうならないためにも、食生活を改善して脂肪肝を予防しましょう。

 

・脂質を多く含んでいる食べ物

 

脂質は、植物性脂肪と動物性脂肪の2つに大きく分けることができます。
このうち中性脂肪として体内に溜まりやすいのは動物性脂肪であるため、摂りすぎないよう注意しましょう。
牛肉や豚肉は動物性脂肪であり、特に脂身が多い部分には脂肪分がたっぷりと含まれているため、できれば脂身を取り除いで調理を行ってください。

 

また、バターやマーガリン、クリームなどの乳製品も動物性脂肪でできているので、油の代わりにバターを使うような洋食の食べ過ぎには注意しましょう。

 

・糖質を多く含んでいる食べ物

 

お菓子などに使われている砂糖の主成分である「ショ糖」は、中性脂肪の生成を促進してしまいます。
バターや生クリームを多く使っているケーキ、アイスクリームなどの洋菓子は、脂肪肝の原因となるため摂り過ぎないようにしましょう。
また、さまざまな健康効果があるバナナは糖質を多く含んでいるため、摂取量は一日1本程度が目安です。

 

他にも、パイナップルやブドウ、そして果物を乾燥させたドライフルーツは、生の果物よりも糖質が多いので、摂り過ぎないようにしてください。

 

・パンや米、麺類などの精製された炭水化物

 

一度精製された炭水化物は、過剰摂取によってインスリンが急上昇してしまいます。
インスリンの機能が低下すると、炭水化物の消化が上手くいかず中性脂肪として肝臓に蓄積されます。

 

特に菓子パンは炭水化物だけでなく、脂質や糖質も多く含んでいるため、肝臓に良い食べ物とは言えません。

 

・食品添加物やジャンクフード

 

コンビニで売られているおにぎりやお弁当には、多くの食品添加物が含まれています。
食品添加物などの有毒物質は肝臓が解毒しているため、毎日食べていると負担がかかってしまいます。

 

また、ジャンクフードには脂質や糖質がたっぷりと含まれているものも多いため、頻繁に食べることはあまりおすすめできません。

 

肝臓に負担をかける生活習慣について

 

・空腹時のアルコール

 

肝臓にとってアルコールの過剰摂取は、言うまでもなく脂肪肝の原因となります。
特に晩酌が習慣になっている人は、食事の前にまずはお酒という人も多いですが、これは肝臓にとっては大きな負担です。
食べ物が入っていない胃腸にアルコールが入ると、粘膜を傷つける可能性もあるため、ある程度つまみを食べてからお酒を飲むようにしましょう。

 

・便秘

 

便秘が続くと、便の腐敗が進むことで体内に有毒物質が充満した状態になります。
肝臓はこの有毒物質を解毒する働きがありますが、便秘によって生まれた有毒物質を排出しようと働き詰めになることで、肝機能が低下してしまいます。
うまく解毒されなかった有害物質が、やがて血液に流れ込んで全身に行き渡ると、頭痛やめまいなどの症状が出てしまうため、慢性的な便秘には注意しましょう。

 

・喫煙

 

タバコを吸うと、体内でアセトアルデヒドという有害物質が作り出されます。
この有害物質は肝臓を傷めてしまうため、早期の禁煙をおすすめします。
突然タバコを断ってしまうと、ストレスが溜まって暴飲暴食に走る可能性もあるため、まずは徐々に本数を減らしてみましょう。

 

このように、余分な脂質や糖質、アルコールは脂肪肝の原因となります。
健康な肝臓を維持するよう、生活習慣を見直してみましょう。